東山はリベンジこそ果たせなかったが、成長の跡を残した。夏の高校総体の準々決勝では2―5と太刀打ちできなかった青森山田から、少ない好機を生かして先制に成功。逆転されたが苦しめた。福重監督は「子どもたちは頑張ったが、監督の責任」と選手をかばった。  スタメンに2年生が6人起用され、貴重な経験を積んだ。木下主将は「技術がある選手が多い。力強さ、まとまりが出れば全国優勝が狙える」と後輩に期待した。(了)【時事通信社】
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記事名:「 成長示した東山=高校サッカー