【ロンドン時事】石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」は4日、閣僚級会合をテレビ会議で開催する。従来の小幅な増産方針を維持する公算が大きい。一方、OPECは3日に臨時総会を開き、次期事務局長にクウェート出身のハイサム・アルガイス氏を選出した。  OPECプラスは新型コロナウイルスの世界的流行を受け、2020年5月から大幅な減産を実施。その後は産油量を段階的に引き上げている。21年8月以降は毎月日量40万バレルずつ増やす方針を維持している。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 産油国、小幅増産維持か=OPEC新事務局長にクウェート人