多くの参拝客が初詣に訪れる東京大神宮(東京都千代田区)で、職員11人が新型コロナウイルスに感染するクラスター(感染者集団)が発生したことが3日分かった。東京大神宮は同日から16日まで一般参拝を中止した。  区によると、昨年12月31日に職員1人の感染が判明。今月2日までに計10人の感染が新たに確認された。職員らのマスク着用や換気の徹底が図られていたとして、参拝客については濃厚接触者に当たらないと判断した。   東京大神宮は縁結びで知られ、正月三が日には例年約4万5000人が訪れるという。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 東京大神宮、コロナで参拝中止=職員クラスター発生で