往路8位の創価大は復路で順位を一つ上げて総合7位。9区がブレーキとなったが他のメンバーがカバーし、3年連続でシード権を確保した。榎木監督は「これまで積み上げてきたものを100%出してくれた。最後まで諦めず走ってくれた」と選手を称賛した。  ノーマークだった前回は往路優勝を遂げ、最終10区で駒大に逆転されたものの堂々の総合2位。今季は全日本大学駅伝の予選会を勝ち抜けなかったが、その後の着実な鍛錬で底上げできた。「将来は優勝を目指せるように」と今大会の目標を3位以内としていた榎木監督は「チームとしては成長している。この悔しさを来年以降につないでほしい」と期待を込めた。(了)【時事通信社】
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記事名:「 創価大、底上げ示す=箱根駅伝