東洋大が往路9位から巻き返して総合4位でゴールした。近年は上位の常連校だが、今大会は大型ルーキー石田の調子が上がらず起用できないなど、厳しい戦いが予想された。だが、危機に結束したチームは復路2位と健闘。酒井監督は「選手が成長を見せてくれた。最後まで粘って諦めなかった」とたたえた。  シード権確保も危ぶまれる中、8~10区がいずれも区間5位以内と踏ん張った。10区で7位から4位に順位を上げた清野は「全員がつないだ。目標の3位以内に押し上げようと臨んだ」と胸を張った。(了)【時事通信社】
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記事名:「 東洋大、見事な巻き返し=箱根駅伝