旭化成は4区の市田がブレーキになり、前回と同じ3位だった。3区の相沢が8人抜きの快走で区間新をマークし、チームを10位から首位と16秒差の2位まで押し上げたが、続く市田が区間17位と振るわず、優勝争いから遠のいた。  1万メートルの東京五輪代表で日本記録保持者の相沢を擁しながら2年ぶりの頂点に届かず、西村監督は「ミスをすれば負けるというのを痛感した。市田はそれほど調子は悪くなかったが、寒さもあり後半は足が動かなかったようだ」と残念がった。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 旭化成、4区でブレーキ=全日本実業団駅伝