来年1月1日に行われる第66回全日本実業団対抗駅伝競走(群馬県庁発着、7区間100キロ)の区間エントリーが30日に発表され、連覇を狙う富士通は東京五輪マラソン代表の中村匠吾を最長区間の4区(22.4キロ)に2年連続で起用し、マラソン日本記録保持者の鈴木健吾は5区を任された。  旭化成は相沢晃が3区、市田孝が4区。トヨタ自動車は4区に西山雄介、5区には五輪マラソン代表の服部勇馬を置いた。ホンダの4区は伊藤達彦。富士通の坂東悠汰、トヨタ自動車のビダン・カロキ、ホンダの設楽悠太らは補欠で登録された。  オンラインで記者会見した中村は、「五輪は(62位で)振るわなかった。国内マラソンでアピールして(来年の)世界選手権代表になるため、ニューイヤー駅伝で弾みをつけたい」と語った。   選手の変更は、元日午前8時までに届け出て許可を得れば認められる。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 5区に鈴木、服部ら=1月1日全日本実業団駅伝