瞬く間の逆転劇だった。奈良育英は後半8分に岡本が同点ゴール。1分後には栂井の鮮やかなボレーシュートで勝ち越した。後半から送り込まれた栂井は「監督から『点にこだわれ』と。そこだけを意識していた」と喜んだ。  梶村監督はハーフタイムに、迫力を欠いたプレスの修正を指示。後半早々にリードを許したが、選手は慌てることなくペースを奪回した。監督は「次は積極的に試合に入るところを意識していきたい」と反省も忘れなかった。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 奈良育英、瞬く間に逆転=高校サッカー