三菱重工業は22日、鹿児島県・種子島宇宙センターから午後11時33分に予定していた、H2Aロケット45号機の打ち上げに向けた作業を中断した。機体に確認を要する事項が生じたためという。23日午前1時半ごろまでに、打ち上げの可否を判断する。  H2Aは、英国の衛星通信サービス大手インマルサット社の通信衛星を搭載する。三菱重工は2017年、インマルサット社から打ち上げを受注。同衛星は、携帯電話やIoT(モノのインターネット)向けの通信サービスなどに活用される。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 H2A打ち上げ作業中断=機体に確認事項―三菱重