沖縄県警沖縄署は21日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、米軍キャンプ・ハンセン(同県金武町など)所属の海兵隊上等兵ウィリアム・レナーレス容疑者(25)を現行犯逮捕した。容疑を認めているという。  同基地では新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、感染者は21日までに約200人に達した。20日までに基地関係者4人のオミクロン株感染も判明し、政府と県が米軍に対し、厳しい行動制限を求めていた。   逮捕容疑は20日午後11時45分ごろ、同県北谷町美浜の国道で、酒を飲んだ状態で車を運転した疑い。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 酒気帯び容疑で米兵逮捕=コロナ拡大の基地所属―沖縄県警