世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級チャンピオンの井岡一翔(志成)が20日、オンラインで会見し、同級6位の福永亮次(角海老宝石)を迎える4度目の防衛戦(31日、東京・大田区総合体育館)に向け、「今年最後をいい勝ち方で締めくくりたい」と抱負を語った。  当初は国際ボクシング連盟(IBF)王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)との王座統一戦に臨む予定だったが、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の影響で中止となった。  防衛すればアンカハスと統一戦を行うことで合意しているといい、井岡は「しっかり目の前の試合をクリアして、また統一戦を現実にしたい」と言葉に力を込めた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 井岡「いい勝ち方で」=大みそかの防衛戦へ抱負―ボクシング