【ニューヨーク時事】米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)は17日、ユタ州ソルトレークシティーの冬季五輪招致について、2030年大会の開催実現を視野に取り組んでいく方針を明らかにした。ライオンズ会長は「招致のための継続的な対話の段階に入っている。30年招致の実現可能性を検討していく」と述べた。  30年大会は、札幌市も招致を目指している。ソルトレークシティーは02年大会の開催実績がある一方、米国では大会1年半前の28年にロサンゼルスで夏季五輪を開催。米国内で2大会が連続することで、スポンサー獲得など財政面への影響が懸念材料となっている。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 米、30年五輪招致へ対話継続=冬季ソルトレークシティー