【ロンドン時事】16日投票の英下院補欠選挙(ノースシュロップシャー選挙区)は17日までの開票の結果、野党・自由民主党の候補が当選した。ジョンソン首相率いる与党・保守党は、選挙区が創設された1832年から200年近く保持してきた議席を失った。  首相は感染が再拡大する新型コロナウイルス対策の不手際に加え、昨年末のロックダウン(都市封鎖)中に首相官邸でクリスマスパーティーを開いていたことが発覚し、批判を浴びている。保守党の牙城だった選挙区での歴史的敗北は、政権にとって打撃となりそうだ。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 与党、牙城で敗北=ジョンソン政権のコロナ対応に批判―英下院補選