【バルセロナ時事】サッカーのスペイン1部リーグ、バルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(33)が15日、本拠地カンプノウで記者会見を行い、現役引退を表明した。10月30日の国内リーグ戦で胸の痛みなどを訴え、その後の検査で不整脈が判明。これまで現役続行の可能性を探ってきたが、「医師に従い、自分にとってベストの決断を下した。できることは尽くしたが、希望はほとんどなかった」と涙ながらに話した。  アグエロはアルゼンチン1部インデペンディエンテでプロデビューし、18歳でスペイン1部アトレチコ・マドリードへ移籍。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーではクラブの歴代最多得点記録を樹立し、今年7月にバルセロナへ移籍したばかりだった。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 アグエロが現役引退=不整脈で復帰を断念―スペイン・サッカー