【ベルリン時事】2019年にベルリンの公園でジョージア(グルジア)人男性(40)が銃で撃たれて殺害された事件で、ベルリン上級地裁は15日、被告のロシア人の男(56)に対し、ロシア政府の依頼を受けた殺人などの罪で終身刑を言い渡した。  この問題をめぐっては、ドイツ政府はロシア側から十分な説明がないとして、19年にロシアの外交官2人の追放を決定。関与を否定するロシアも対抗し、ドイツの外交官に同様の措置を取った。終身刑が言い渡されたことで、両国関係は一段と悪化する可能性がある。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 独での殺人「ロシア政府の依頼」=被告に終身刑、関係さらに悪化も