【ワシントン時事】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は14、15両日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。物価高騰が進行する中、FRBは新型コロナウイルス危機対応で導入した量的金融緩和策の終了前倒しを検討、早期利上げに備える。インフレ抑制は政治的にも大きな争点となっており、FRBの真価が問われている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 量的緩和終了前倒しへ=物価高抑制で問われる真価―米FRB