【ワシントン時事】米ブルームバーグ通信は10日、バイデン米政権が海外での石炭火力発電をはじめとした化石燃料事業について、連邦政府による新たな支援を停止するよう世界各地の米大使館に指示する外交公電を送ったと報じた。英国で開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の合意を実行に移すためで、石炭だけでなく石油や天然ガスによる事業も対象となる。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米、化石燃料の海外支援停止=各地の大使に指示―報道