政府地震調査委員会の平田直委員長(東京大名誉教授)は9日夕、定例会合後に記者会見した。トカラ列島近海で4日から活発化し、9日午前に鹿児島県十島村・悪石島で震度5強(マグニチュード=M6.1)を観測した地震活動について、「過去のデータでは短くても1~2週間、長ければ1カ月ぐらい起きている」と指摘。「1カ月ぐらいは大きな地震があっても大丈夫なように備えてほしい」と話した。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 トカラ地震「1カ月は備えを」=過去にも群発―政府調査委員長