【ワシントン時事】米政府は6日、中国政府による新疆ウイグル自治区でのジェノサイド(集団虐殺)など人権侵害への対抗措置として、来年2月の北京冬季五輪に外交使節団を派遣しない「外交ボイコット」を行うと発表した。米選手団が参加することには影響しないが、中国は「政治的ごまかしだ」(在米大使館)と反発。米中対立がさらに深刻化するのは避けられそうにない。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米、北京五輪を外交ボイコット=人権侵害に対抗、選手団は派遣―対応は各国に委ねる