【ワシントン時事】バイデン米大統領は9、10両日、オンライン形式で初の「民主主義サミット」を開催する。中国やロシアを念頭にした専制主義への対抗に加え、民主主義をむしばむ汚職対策も主要議題に据える。米財務省は近く、汚職に関わった外国政府当局者らに制裁を発動する方針。サミットに参加する約110カ国・地域にも同様の対応を呼び掛けるとみられる。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 汚職対策で協力呼び掛け=9日から民主サミット―米