【シドニー時事】南太平洋の島国ソロモン諸島の議会で6日、先月下旬に起きた暴動がソガバレ首相の失政に原因があるなどとして、提出された首相の不信任決議案の採決が行われ、反対多数で否決された。採決をきっかけに暴動が再発するとの懸念が広がる中、ソロモン政府はオーストラリアなど外国の軍や警察から派遣された250人以上の協力を得て、首都ホニアラの警戒態勢を強化した。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ソロモン首相の不信任案否決=一部州に独立の動き