九回に一気、劇的勝利＝ＪＲ東日本東北―都市対抗野球

　ＪＲ東日本東北は九回裏にたたみ掛け、４点差をひっくり返した。安打と２四球で塁を埋め、４番薗部に代わった高卒ルーキーの大西が中前適時打を放つと、ムードは最高潮に。その後、２本の適時打などで追い付き、なお１死満塁で打席には９番金沢。「何が何でも自分が打って勝つ」と心に決め、左翼への犠飛で決着をつけた。