新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は、アフリカ南部で11月に初めて確認されて以降、米欧や日本を含む世界各地に拡散している。これまで変異株の主流だったデルタ株より「相当な増殖力」(欧州連合=EU=保健当局)があるとみられ、渡航歴のない人の感染も相次いでいる。米政府などは、ワクチン接種完了者が追加で打つ「ブースター」の促進など市中感染対策を重視し始めている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米欧、市中感染を警戒=オミクロン株、相当な増殖力