【ロンドン時事】石油輸出国機構(OPEC)は1日、テレビ会議で総会を開き、生産方針に関する協議を始めた。日米中など主要消費国が石油備蓄の放出を決めたことへの対応が焦点。ロシアをはじめとする非加盟の産油国を加えた「OPECプラス」の閣僚級会合を2日に開いて意見集約を図る予定で、小幅な増産を続ける従来方針の維持が有力とみられている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「小幅増産維持」有力か=備蓄放出への対応焦点―産油国の協議始まる