東京都調布市を走行中の京王線車内で乗客17人が刺されるなどした事件は、間もなく発生から1カ月。電車やバスの利用者を無差別に狙う事件は被害防止の決め手がなく、専門家は「手荷物検査など大規模な対策も取りづらい」と指摘する。こうした中、警察や鉄道会社は駅や車内の巡回を強化。刃物が使われる事件を想定し、合同訓練にも力を入れる。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 車内巡回、合同訓練も=警察と鉄道の連携強化―京王線刺傷1カ月