【ワシントン、カイロ時事】イラン核合意再建に向けた交渉が29日、ウィーンで約5カ月ぶりに再開される。8月に発足した保守強硬派のイラン新政権は、国際原子力機関(IAEA)の査察制限を続けるなど交渉に真剣に臨むかどうか不透明だ。米国は交渉以外の「他の選択肢」に言及し、けん制する。米欧では交渉の行方に悲観的なムードが漂っている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米欧で広がる悲観論=イラン核合意再建―29日ウィーンで交渉