【ベルリン時事】ドイツで連立政権樹立に合意した社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)は24日公表した政策合意書で、核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバーとして参加すると表明した。メルケル現政権からの方針転換で、実現すれば先進7カ国(G7)で初。これまで米国の「核の傘」の下にあり、参加に慎重姿勢を示してきた日本や欧州の北大西洋条約機構(NATO)加盟国にも影響を与えそうだ。 【時事通信社】
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記事名:「 核禁条約会議にオブザーバー参加=独次期政権が表明、G7初