【サンパウロ時事】南米チリの上院は16日、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が公表した「パンドラ文書」で不正疑惑が浮上したピニェラ大統領の弾劾を否決した。下院は9日に弾劾を上院に諮ることを賛成多数で決めたが、与党が多数を占める上院では、賛成が弾劾に必要な3分の2に届かなかった。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 チリ上院、大統領弾劾を否決=パンドラ文書で不正疑惑