京都大iPS細胞研究所などの研究チームは11日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から免疫細胞のナチュラルキラー(NK)細胞を作製し、卵巣がん患者に投与する臨床試験(治験)を始めたと発表した。9月に1例目の移植を実施し、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で治験を続けているという。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 iPS免疫細胞で治験=卵巣がん患者へ初移植―京都大など