最終8区の中盤。駒大のアンカー花尾は冷静だった。トップでたすきを受け取り、青学大の飯田に追い付かれたものの、「引いたら負け」と並走。得意の後半勝負に持ち込んだ。そして残り2キロ付近で仕掛ける。そのまま逃げ切り、歓喜の表情でゴールテープを切った。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 駒大、底力見せた王者=大八木監督、箱根へ自信―全日本大学駅伝