現代の名工に選ばれた製糸工吹上重雄さん(71)は、金箔(きんぱく)を貼り付けるなどした和紙で、織物の糸として使われる「長箔」の職人。和紙に凹凸を付ける独自の技法を生かし、織物以外の分野での商品開発にも尽力してきた。「商品や作品は自分の分身」をモットーに制作を続ける。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「作品は自分の分身」=独自技法、新商品開発も―製糸工吹上重雄さん・現代の名工