小笠原諸島の海底火山噴火で噴出した軽石が大量に漂着している問題で、沖縄県は5日、本島中部の読谷村の海岸に漂着した軽石を分析した結果、カドミウムなど有害金属の溶け出す量が土壌環境基準を下回ったと発表した。玉城デニー知事は定例記者会見で「全ての軽石が同様の結果を示すものではなく、他の地域の軽石も分析を進めたい」と述べた。 
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 漂着軽石、環境基準下回る=沖縄県