東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された同社元幹部3人の控訴審が2日、東京高裁で始まった。原発がある福島県大熊町出身で、父親を避難の末に失った菅野正克さん(77)は「被災者や避難者にちゃんと向き合ってもらいたい」と訴え、一審の無罪破棄を求めている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「被災者と向き合って」=遺族、東電元幹部に訴え―原発事故控訴審・東京高裁