【ワシントン時事】米軍制服組ナンバー2のハイテン統合参謀本部副議長は28日、米国の極超音速兵器開発で実験回数が中国の1割以下にとどまっていると指摘し、開発プロセスの遅れに苦言を呈した。ワシントン市内で時事通信など一部メディアと会見した。中国は8月に宇宙から地上を攻撃する極超音速兵器の実験を行ったとみられ、米軍は予想を上回る中国の技術力に強い危機感を抱いている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 極超音速実験、中国の1割以下=兵器開発遅れに苦言―米軍ナンバー2