日中両国の有識者が参加し、東京と北京をオンラインでつないで開かれた「東京―北京フォーラム」は26日、2日間の議論を終えて閉幕した。垂秀夫駐中国大使は北京の会場であいさつし、1972年の国交正常化交渉に臨んだ両国首脳の覚悟や精神に言及。来年の正常化50周年に向け「重要な節目をどう位置付け、祝うのか。日中関係に携わるすべての者の覚悟が問われる」と述べた。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 垂大使、国交50年へ「覚悟問われる」=日中有識者フォーラム閉幕