【ベルリン時事】イラン核合意の再建に向けた主要国の交渉が、再開される動きが出てきた。イランと欧州連合(EU)の高官が、今週ブリュッセルで会合を開くことで合意した。交渉は、6月のイラン大統領選で、反米保守強硬派のライシ師が勝利したことを受け中断。合意復帰と対イラン制裁解除を目指すバイデン米政権もしびれを切らしつつあり、停滞打破の可能性が模索され始めた。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 イラン核合意交渉、再開の動き=反米政権発足後の停滞打破か