【カイロ時事】軍がクーデターで全権を掌握したスーダンで、民政移管の実現に暗雲が漂っている。移管を担う統治評議会のトップとして軍民共同統治を取り仕切ってきたブルハン氏は25日の演説で「民主的移行への作業は続ける」と約束したが、市民の不信は根強い。国際社会の厳しい視線にもかかわらず、民主化プロセスが滞る恐れもある。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 スーダン、民政移管に暗雲=クーデターで停滞の恐れ