アトピー性皮膚炎などで過敏なかゆみを引き起こす皮膚のたんぱく質をマウスの実験で特定したと、順天堂大の高森建二・順天堂かゆみ研究センター長や森本幾夫特任教授らが18日までに発表した。この過敏なかゆみはセーターなどの毛糸や自分の髪の毛が皮膚に触れただけでも生じる。仕組みを詳しく解明すれば、即効性のある塗り薬の開発につながる可能性があるという。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 過敏なかゆみ、原因物質特定=塗り薬開発に期待―順天堂大