橋やトンネルなどの鉄筋コンクリートの劣化を効率良く検査できる小型装置を開発したと、理化学研究所と建設・補修工事企業「オリエンタル白石」(東京都江東区)が15日までに発表した。放射性同位元素から放出される中性子を鉄筋コンクリートに照射し、内部反応で生じるガンマ線を検出する方法で、鉄筋を腐食させる塩分の濃度分布を測定する。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 中性子で鉄筋コンクリート検査=放射性同位元素の小型装置―理研