全国銀行協会が11日発表した預金・貸出金速報によると、全国の銀行110行の9月末の貸出金残高は534兆4223億円だった。3月末に比べ2兆6533億円(0.5%)のマイナスで、半期ベースで減少したのは2011度上半期(4~9月)以来、10年ぶり。3メガバンクなど都市銀行の貸し出しが減ったことが主因。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 銀行貸し出し、10年ぶりマイナス=21年度上半期0.5%減―全銀協