【ニューデリー時事】米政府とアフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの暫定政権が、8月末のアフガン駐留米軍撤収後初めて高官級の直接協議を実施した。双方は声明で「率直な協議」が行われたと評価。今後も米側は人権問題やテロへの対策を、タリバン側は政府資産の凍結解除や政権承認などをそれぞれ求めていくとみられ、思惑が交錯する中での「外交」再開となった。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米・タリバン「率直な協議」=外交再開、双方の思惑交錯