11日の東京株式市場は、岸田文雄首相が金融所得課税強化を先送りする意向を明らかにしたことを好感し、日経平均株価は一時、前週末終値からの上昇幅が500円を超えた。外国為替市場では円が一時1ドル=112円80銭台と2018年12月以来約2年10カ月ぶりの水準に下落。自動車などの輸出株に追い風となった。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 2年10カ月ぶり円安、株は続伸=金融課税強化先送りで