【北京時事】経営危機に陥っている中国不動産開発大手・中国恒大集団はドル建て社債の新たな利払い期日を11日に迎え、先行き不透明感が一段と強まった。ロイター通信によると、資金繰りが逼迫(ひっぱく)する中、1億4800万ドル(約167億円)を支払う必要があるが、既に別の社債の利払いも滞っている状況で、デフォルト(債務不履行)懸念がくすぶっている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 不透明感さらに強まる=新たな利払い期日で―中国恒大