【ロンドン時事】スウェーデン・アカデミーは7日、今年のノーベル文学賞をタンザニア出身の作家、アブドゥルラザク・グルナさんに授与すると発表した。授賞理由として「植民地主義の影響や難民の運命に関する、妥協なく思いやりにあふれた洞察」を挙げた。アフリカ出身者の文学賞受賞は、2003年のJ・M・クッツェーさん(南アフリカ)以来。村上春樹さんは受賞を逃した。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 タンザニア人作家にノーベル文学賞=アブドゥルラザク・グルナさん