長崎市の男性幹部(死亡)から2007年7月、取材中に性暴力を受けたとして、報道機関の女性記者が市に約7400万円の損害賠償と謝罪を求めた訴訟の口頭弁論が4日、長崎地裁(天川博義裁判長)であり、田上富久市長らの証人尋問が行われた。田上市長は「真摯(しんし)に向き合って対応してきた」などと話し、市の責任を否定した。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 長崎市長、市の責任否定=記者への性暴力訴訟―地裁