沖縄県の玉城デニー知事は、4日で就任から3年を迎える。残り任期が1年となる中、公約に掲げた米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の阻止は、暗礁に乗り上げたままだ。保守、革新両勢力が結集した支持基盤の「オール沖縄」から離脱者が相次ぐなど、求心力の低下も顕著で、来年秋に予定される知事選での再選に向け、正念場を迎えている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 残り任期1年、再選へ正念場=辺野古阻止が暗礁、求心力低下も―沖縄知事