オミクロン株の流行により、2022年に入ってからの感染者数の増加が深刻になっていますが、その中で特に急増しているのが、10代の子どもたちの感染。
多くの学校で学級閉鎖などが相次ぐ中、学校同様に健康管理が求められているのが、受験生を抱える「塾」です。

2月下旬まで続く受験を控え、生徒が集まる環境となる校舎でどのように健康管理を行っていくかが重要となっています。

そんな塾での新しい取り組みとして、関東を中心に展開する学習塾「国大セミナー」の一部校舎では、様々な健康効果が期待されている「緑茶」の導入が試験的に行われています。

簡単に”飲み物”から健康管理 校舎内に「緑茶」と「カテキンマスク」を設置
換気、消毒、検温などの一般的な対策を徹底し、生徒の体調管理に努めている国大セミナーですが、コロナ禍で塾に通う生徒をよりサポートするために、健康効果が期待されている「緑茶」製品の導入も追加で実施しています。

教室入り口に「緑茶」と健康効果が期待されている緑茶の成分である「カテキン」の入った「カテキンマスク」を設置。
1人1つずつ毎日配布をしているとのこと。

日本で昔から愛されている、伝統的な飲み物である「緑茶」には様々な効果が期待されており、風邪やインフルエンザの予防効果があることが明らかになっているそう。
また、緑茶には「カフェイン」も含まれているため、集中したい際にぴったりな健康的な飲み物「クリエイティブサポート飲料」として海外では親しまれているとのことです。

「少しでも生徒の不安を拭いたい」導入を実施した理由
国大セミナー 吉川美南校 石原校舎長によると、導入の背景としては、オミクロン株なども蔓延し、不安な状況で受験を迎える生徒、親御さんの不安をお茶のチカラで少しでも拭いたいという思いからのこと。

「緑茶」の導入をきっかけに、体調を大事にするきっかけとなるツールが増えたと感じているそうです。

生徒の反応としては、1日1本とルールをおいている中、緑茶を何本も持っていこうとする生徒がいるほど好評となっており、「カテキンマスク」についても「お茶の香りがする!」との笑い声が。
親御さんに家でお茶について話している生徒もいるとのこと。
また、緑茶には伊藤園が提案する「ふくみ飲み」という、口の中に数秒含んでから緑茶を飲むことで健康効果がさらに高まることが期待される飲み方があり、子どもたちは皆で楽しく実践しているそうです。

Withコロナ時代になった中、新しい形で塾生をサポートする「国大セミナー」の今後の取り組みにも注目です。
情報提供元: WomanSmartLife
記事名:「 コロナ禍の受験生を新しい形でサポート!国大セミナーが健康対策として「緑茶」の導入を実施