農家と食品メーカーを結ぶ
日本丸天醤油株式会社がフードロスゼロを目指した新たな取り組み、「やさしいくだものプロジェクト」をスタートしました。

同プロジェクトは、いびつな形や規格外のサイズで市場に卸すことができない不揃いの果物を使用し、同社の展開するサステナブルスイーツ、「YASASHIKU Gelato(やさしく ジェラート)」の新フレーバーを開発しようというものです。

「YASASHIKU Gelato」は創業200年以上の歴史を誇る同社が、醤油を作る際に生まれる甘酒を使い、自然な甘味を活かしながら、着色料や乳化剤を一切使用せず作るサステナブルスイーツ。

廃棄や在庫処分といったロスになってしまう果物を原材料にすることで、農家と食品メーカーを結ぶSDGsプラットフォーム
を構築する試みです。

コロナ禍での収益にも貢献
コロナ禍で野菜や果物の卸先である飲食店が営業自粛や休業措置を取り、苦境に立っている農家も多い中、「やさしいくだものプロジェクト」は不揃いの果物を商品化することで農家の収益にも貢献します。

同プロジェクトでは、不揃いのくだものを持つ農家をパートナーとして募集中です。

審査の上、果物が「YASASHIKU Gelato」の新フレーバーに採用された際には、商品プロモーションとあわせて農園や生産者についても紹介を予定しています。

(画像はプレスリリースより)


【参考】
※やさしいくだものプロジェクト 公式サイト
https://www.yasashiku-gelato.jp/?mode=f13
情報提供元: WomanSmartLife
記事名:「 フードロス削減へ!不揃いの果実を使ったサステナブルスイーツを開発