10月3日から9日まで、有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コートで3年ぶりに開催された「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2022」。

協賛している楽天グループ株式会社は「楽天オープン2022」を盛り上げるコンテンツに 加えて、アスリートと共に地球環境課題に向き合う様々な取り組みを実施しました。

より良い未来やスポーツに対する想いが3Dアニメーションになる参加型コンテンツ「FOREST of WISH by Rakuten」
楽天は、創業25周年を機に、アスリートと共に地球環境などの社会課題解決を進める取り組みである「スポーツの未来を共に創ろう - A BETTER FUTURE TOGETHER -」を推進。

「楽天オープン2022」においてもスポーツをする側も見る側も永く楽しむために、環境に対して考えるきっかけ作りになるような取り組みを行いました。
その一つが来場者参加型コンテンツの「FOREST of WISH by Rakuten」です。

スマートフォンや会場に設置してあるタブレットを使って、未来への想いや選手への応援メッセージを投稿するとそれが種になり、やがて木となり、豊かな森を創ることができるというもの。

これには錦織圭選手をはじめとする有名アスリートも参加し、選手が想うより良い未来についても知ることができます。

テクノロジーでごみを資源に変える「ECO STATION by Rakuten」 を設置
また、レコテック株式会社とともに、ごみ分別BOX「ECO STATION by Rakuten」を会場内3ケ所に設置。
イベントから発生する廃棄物を、可燃・ペットボトル・ペットボトルキャップ・生ごみ・お弁当袋の5種類に分類し、可能な限り品目ごとのリサイクルループを構築して再資源化し、焼却処理量を削減、CO2排出量を減らします。

集まった廃棄物は、最終的にテニス関連用品などへの再資源化と再活用を目指す活動を実施。

さらに資源循環プラットフォーム「POOL」 を活用してイベントにおける資源の調達から廃棄までを分析することで、イベントのサーキュラリティ(循環性)を評価。
これはスポーツイベントにおいて国内初の取り組みだとか。※レコテック調べ。

この評価により、環境負荷の高い分野が特定され、サステナブルなイベント運営を可能にします。

楽天オープンではたくさんのキッチンカーが出店されていましたが、こちらで使用される弁当袋は都内の店舗から出たプラスチックごみから再生されたリサイクル材を使用しており、分別回収後は再資源化されます。

小児がん罹患経験のある子どもがエスコートキッズに挑戦
頭頸部(とうけいぶ)がんに対する治療法の提供と研究開発をしている楽天メディカルは、10月8日に小児がん罹患経験のある子どもを楽天オープンに招待し、エスコートキッズとコイントスに挑戦してもらいました。

これは「病気があってもなくてもスポーツが楽しめる未来を作っていきたい」という楽天グループの想いから行われたもので、引き続き様々な角度から人と未来をエンパワーメントする活動をしていくことを目標に掲げられています。

少しずつ身近なものになりつつある環境に対する取り組み。
楽しみながら参加できる楽天の今後のサスティナブルな取り組みや活動、イベントにもぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
情報提供元: WomanSmartLife
記事名:「 “スポーツの未来を共に創ろう”を掲げた「楽天オープン2022」での環境への取り組み