1977年の日本上陸以来、43年間赤ちゃんのことを一番に考えた製品を開発してきたP&Gジャパン株式会社の「パンパース」。
紙おむつ界のパイオニア的存在である同ブランドが、全国のパパママの子育てを応援する「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを始動しました。

パンパースが親子のおでかけを応援!
本プロジェクト第一弾の取り組み開始を記念して行われたメディア向け発表会ではまず、P&Gジャパンベビーケア アソシエイトブランドディレクターの瀬戸温夫氏が登壇。

「ダイバーシティ化に伴い、子育ての形も多様化しています。
パンパースは育児の難しさにつまずく全てのママやパパに少しでも寄り添い、多様な子育てを認め合える未来に少しでも貢献できたらといった思いから、本プロジェクトを立ち上げるに至りました」

と、プロジェクト立ち上げの背景が語られました。

第一弾となる活動は、全国の道の駅など公共施設に、誰でも使えるおむつ交換台の導入支援を行うというもの。
1月21日(火)より群馬県の道の駅「川場田園プラザ」を皮切りに順次、設置をスタートさせる予定です。

また、公共施設にベビーケアルームmamaro(設置型授乳室)の設置を手掛けるTrim社とパートナシップ契約を結び、今後ニーズの多い施設への導入を計画していることも発表しました。

おむつ交換の不安がおでかけへのブレーキに!
プロジェクト第一弾に「おでかけ応援」というテーマを選んだのには、同ブランドが行った調査が理由にあると言います。

パンパースが、紙おむつをしている0歳〜3歳児のママ・パパ1000人を対象に行った調査によると、ママやパパの6割が子どもとの外出に不安を感じていることが判明。その大きな原因として、4割以上が「おむつ台がなくて困った経験がある」と回答しました。つまり、おむつ交換への不安が楽しいおでかけのブレーキになっていることが分かったのです。

「外出先での家ソト育児環境が整えば、子どもとのおでかけが増えて、育児ももっと楽しくなるはず」と話す、瀬戸氏。

そんな思いから、プロジェクト第一弾は「おでかけ応援」に決まったと、続けて話しました。

仲良し夫婦も悩んでいた!外出先でのおむつ交換
イベント後半では、今まさに子育て奮闘中のジャングルポケット太田博久さんと近藤千尋さん夫婦が登場。
最近2人目が生まれて、より大変になったと言う育児の様子や、夫婦での子育て状況などを語りました。

普段から、男子トイレにおむつ交換台がないことに不満を感じていたという、太田さん。

本プロジェクトについて聞かれると、

「やっぱりパンパースさんがやってくれるんじゃないかと思っていた!」と会場の笑いを誘い、「奥さんのほうが普段面倒見てくれている時間は長いから、おでかけの際は少しでも楽しんでほしい。そうやって平等にパパもおむつ交換できるのはありがたいですね」と、感想を述べました。

続いて、近藤さんは、

「これまでは娘1人だったからなんとかなっていたけど、次女が生まれてから2人同時の子育ての大変さを実感しています。
とくに、じっとしていない長女の世話をしながらおむつ替えするのは、私の中で大変な育児ナンバーワンなので、おむつ交換台が増えてパパが手伝いやすくなる環境はとてもありがたいです」
と、笑顔で話しました。

また、発表会では「あなたらしい子育てが、いちばん」というプロジェクトにちなんで、お2人が子育てにおいて大切にしていることについて披露する場面も。

太田さん「なんでもやってみて、ダメなことを学んでいく。育児する男性として、こういうのが足りない、こういうのがあったらいいなというのを発信していきたいです」

近藤さん「次女を産んで2ヶ月で仕事に復帰したのですが、そうすることができたのも周りの人たちのおかげ。自分だけで頑張り過ぎず、周りにも頼って甘えて、そのぶんみんなが困っているときは助けて恩返ししていきたい。
育児は本当に余裕がなくなるけど、ママがニコニコしていれば子どもも旦那さんもニコニコしてくれる。みんなが幸せになれますよね」

お2人のように、足りないことを学び、発信することで、困っている人たちが幸せな育児ができるような世の中になれば素敵ですね。
「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトの今後の展開にぜひご注目ください。

【参考】
※パンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト 公式ページ
https://www.pampers-sukusukupoint-official.com/watashirashii-kosodate/


情報提供元: WomanSmartLife
記事名:「 赤ちゃんとのおでかけを応援!パンパースが道の駅におむつ交換台を設置